リベ大どうぶつ病院

コラム

当院における治療例|外傷

  • 😺猫

  • 皮膚科

公開日

2024.11.26

更新日

2026.3.17

■どんな動物?

ノラネコちゃん。

道端でケガをしているところを通行人の方が気づいてくださり、当院に運ばれました。

■どんなケガや病気?   

ノラちゃんのため、ケガの原因や経過は不明でした。

お腹に大きな傷口があり、ケガをしてから時間が経っているようでした。


以下のポイントを中心に、傷の状態を詳しく観察しました。

  • 傷の種類は何か:切り傷、打撲、咬まれた傷、やけど など

  • 傷口にダメージを受けた皮膚(壊死組織)があるか  

  • 雑菌による腫れ(炎症)があるか

  • 傷口から血液や膿(うみ)が出ているか、その量はどれくらいか  

  • 傷の周りの皮膚は健康な状態か、血流は十分にあるか


また、検査の結果、重症の腎臓病であることもわかりました。


【受診時の状態】

※ご注意

リンクを開くと、動物の傷口の写真が表示されます(一部モザイクをかけています)。

苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

▶︎症例写真を見る

■どんな治療をしたの?  

基本方針としては内科治療を選択し、

ネコちゃんの状態にあわせて、なるべくストレスの少ないケアを心がけました。

  • ダメージを受けた皮膚を取り除く

  • 感染を抑える薬(抗生剤)の注射

  • 傷口の消毒と専用のガーゼ・包帯で保護

  • 周りの皮膚をマッサージして血行改善をはかる など


腎臓病の治療も行う必要があったため、毎日通院し、傷のケアと点滴などをがんばってくれました!!

■その後、どうなったの?  

【治療中】

まだまだ傷口が開いており、痛々しい状態でした。

※ご注意

リンクを開くと、動物の傷口の写真が表示されます(一部モザイクをかけています)。

苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

▶︎症例写真を見る



【治療終了後】

傷がどこにあったかわからないほどキレイに!

治療後、皮膚がきれいに治った猫のお腹の写真。

■先生からひとこと

今は、新たな飼い主さんとともにおだやかな日々を過ごしています。

腎臓病の治療はひきつづき見守る必要がありますが、元気に長生きしてね!


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