😺猫
皮膚科
公開日
2024.11.26
更新日
2026.3.17
ノラネコちゃん。
道端でケガをしているところを通行人の方が気づいてくださり、当院に運ばれました。
ノラちゃんのため、ケガの原因や経過は不明でした。
お腹に大きな傷口があり、ケガをしてから時間が経っているようでした。
以下のポイントを中心に、傷の状態を詳しく観察しました。
傷の種類は何か:切り傷、打撲、咬まれた傷、やけど など
傷口にダメージを受けた皮膚(壊死組織)があるか
雑菌による腫れ(炎症)があるか
傷口から血液や膿(うみ)が出ているか、その量はどれくらいか
傷の周りの皮膚は健康な状態か、血流は十分にあるか
また、検査の結果、重症の腎臓病であることもわかりました。
【受診時の状態】
※ご注意
リンクを開くと、動物の傷口の写真が表示されます(一部モザイクをかけています)。
苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
基本方針としては内科治療を選択し、
ネコちゃんの状態にあわせて、なるべくストレスの少ないケアを心がけました。
ダメージを受けた皮膚を取り除く
感染を抑える薬(抗生剤)の注射
傷口の消毒と専用のガーゼ・包帯で保護
周りの皮膚をマッサージして血行改善をはかる など
腎臓病の治療も行う必要があったため、毎日通院し、傷のケアと点滴などをがんばってくれました!!
【治療中】
まだまだ傷口が開いており、痛々しい状態でした。
※ご注意
リンクを開くと、動物の傷口の写真が表示されます(一部モザイクをかけています)。
苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
【治療終了後】
傷がどこにあったかわからないほどキレイに!

今は、新たな飼い主さんとともにおだやかな日々を過ごしています。
腎臓病の治療はひきつづき見守る必要がありますが、元気に長生きしてね!
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